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医者には言えない患者の本音2 目をみて

以前、とても忙しい高名な医師の診察を受けていたことがあります。
予約もなかなかとれません。
でも一人当たり15分くらいは充分に話を聞いてくれるので、当時言われていた
3分診療の5倍になります。
その時、私が感じたことを書いてみます。

ある日ふと気づきました。
Dr.は、話を聞きながら処方箋を書いていたのです。
たしかにそんなに症状が変るものもでもなかったのですが、本来なら診断してから
症状にあった処方を決めるのではないでしょうか。
忙しいので時間を節約するためには、仕方のないことかもしれません。
そんなことに気づかずにいればよかったのだけど。
ちょっとがっかりしたことがありました。

今は電子カルテなどができ、記入が簡単になったのではないかと思われます。
でも、そんなちょっとしたことが、ナーバスになっている患者には、
大きなこととして感じてしまうのです。

それから間もなくして、私はそのDr.の診察を受けるのをやめました。
治ったわけでも、悪くなったわけでもなく、予約をとるのが面倒くさくなり
なしくずしに行かなくなってしまったのです。

でもそのDr.に救われたという事実は残っています。
一番ひどい状態からは脱することが出来たし、遅い時間に緊急で行ったときも、
「可愛そうに、でも大丈夫だよ」
と、安心できる一言で、身も心も治してくれたのですから。

結局、私自身が、そのDr.の診察を受けなくてもいいまでに、回復したという
ことかもしれません。

(2008/3/19)

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