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2009年12月23日 (水)

ラストプレイ

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また一人のスターが去る。
月組トップスター瀬名じゅん(あさこ)。
私はあさこはとてもオーソドックスの二枚目スターだと思っている。そして演技派。
安心して舞台が楽しめるが、相手役(娘役)には恵まれなかった。
普通は、トップ&トップ娘役はセットなのだが、彼女の場合はぴったりと合う娘役がいなかったのか、最後は特定の相手役を決めず作品ごとに変わるというスタイルだった。
これは私の知っている限りでは汀夏子さん、麻実れいさんがそうだった。
さよなら公演につきもののトップ&トップ娘役のラブ・ロマンスはない。
でも一人であの広い劇場全体を自分のものにして最後を飾るのは格好いいし、本人も気持ちがいいのではないかと思う。

■ラストプレイ
これは瀬名じゅんと次のトップが決まっている霧矢大夢との友情物語のようになっている。
簡単にストーリーを書くと、ピアニスト・アリステア(あさこ)は優勝間違いないと言われたピアノの世界的コンテストで、緊張からくるストレスで失敗し、二度とピアノが弾けなくなる。
あてもなくさまよっているとき、古物商ムーア(霧矢)に会い、一緒に美術品の売買の仕事を始める。
二人は店を持ちオークションを開くまでになるが、実はムーアは裏では美術品の密売をしているのだ。
密売をめぐってのの争い。
流れ弾に当たってルークが瀕死の重傷を負う。
彼は最後にピアノを聞きたいという。
コンテストのトラウマをひきずり、ピアノが引きたくても引けないアリステア。
ムーアの最後の願いをかなえるためピアノに向かう。
すると今まで引けなかったピアノが弾けるようになる。
そのときムーアが・・・・。

ここで誰もがムーアが息を引きとる・・・という自然(?)な流れを想像するけれど、実は彼はアリステアのトラウマを拭い去るため一芝居うった、というわけ。
そして物語はハッピーエンド。男(役)同士の友情でさよなら公演が終わった。
正塚先生の洒落た結末で明るく最後の舞台が終わる。
それは演じるほうも観るほうも、心の中にあたたかいものを残す。
演技派そろいの月組ならではの芝居。
今日は今年最後の宝塚観劇。
まさに「ラストプレイ」だった。

あしたはクリスマスイブ。
きっと舞台ではいろいろ遊ぶんだろうなぁ。

Photo_3
(劇場ロビーのツリー)

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