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2008年9月21日 (日)

グレート・ギャツビー

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今、日比谷界隈が熱い、第2弾!

日生劇場では、月組公演「グレート・ギャツビー」が上演されている。
これは東京とはいえ地方公演となり、月組トップ男役、瀬奈じゅん(アサコ)率いる選抜メンバーだ。
タイトルでわかるように、原作はフィッツジェラルドで「華麗なるギャツビー」で映画にもなり、宝塚でも1991年、雪組で上演され今回は再演となる。

雪組のときは主役のギャツビーを杜けあき、ニックは一路真輝だった。
この時の印象は、ギャツビーのカリンチョ(杜)はさすがに巧みな演技だったが、それよりも一路の二枚目としての印象の方が大きい。

そして今回。
アサコのスーツ姿にほれぼれ。
宝塚の男役のカッコよさは、スーツ姿が本当の男性より、数段カッコいいところにある。
もちろん衣装デザインもさることながら、スーツを着こなしてこそ男役。

初恋の人デイジー(城咲あい)に、もう一度会いたい、しかも偶然をよそおって会いたいという願いのため、デイジーの住む家と河をはさんだ反対側に屋敷を構える。
そうとは知らず隣人となったニック。
偶然はここにはたらいた。ニックはデイジーのまたいとこだった。

そしてギャツビーとデイジーの再会。
身分の差のために引き裂かれた二人。
暗黒街と関わりをもつことも手段として、今は成功して金持ちとなったギャツビー。
その証として、ニックとデイジーを屋敷に招待したときに嬉しげに見せるシャツの数々。
これはこの舞台の見せ場。
何枚もの美しいシャツが宙を舞う。
フワフワとギャツビーの夢が何枚も何枚も、重なりながらデイジーの前に落ちていく。

しかし結局住む世界が根本的に違う二人。
デイジーは、きっと心はギャツビーの元へ行っていても、すべてをすてて、新しい道へと踏み出せなかった。
失意のギャツビー。
でも彼は真の紳士だった。
交通事故で夫の愛人、マートルをひき殺してしまったデイジーをかばい、すべての罪と悲しみをせおう。
そして結局、マートルの夫に誤解されたまま、銃で撃たれ死んでしまう。
死ぬことで、ギャツビーはデイジーを手に入れたかもしれない。
しかしデイジーは?

ギャツビーの葬儀の日、一輪の白い花を手向けにくるデイジー。
デイジーは、またいつもの日々に戻るのだろう。
ギャツビーのことを想いだす日はあるのだろうか。

この主題歌「朝日の昇る前に」が私は好きだ。
デイジーのいる反対岸を見ながらうたうギャツビー。

 もうすぐ 朝の日が昇る
 地平をバラ色に染め上げて
 朝日が昇る迄に
 僕は掴んでみせる
 誰にも果たせなかった夢を
 暗い夜の闇を
 長い間 さまよった
 いつ果てるとも知れぬ泥沼を
 僕は這いつくばった
 今 時が流れて
 夜が明けようとしている
 僕は変ってしまっただろうか
 君は変っているかもしれない
 でも 僕は呼び戻そう
 二人のあの時
 懐かしいあの愛の時
 朝日の昇る前に
 そう 僕は取り戻そう
 二人のあの夢
 輝ける 未来あふれる
 朝日の昇る前に 
 朝日の昇る前に

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