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2008年9月21日 (日)

スカーレット・ピンパーネル

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今、日比谷界隈が熱い!

そのひとつ、東京宝塚劇場で上演中の星組公演、スカーレット・ピンパーネル、紅はこべ。
原作はイギリスの作家、バロネス・オルツィの小説で、1997年にミュージカル化されブロードウェイで初演されて以来、世界各国で上演されている。

宝塚では1979年に、柴田侑宏作・演出で、花組でオリジナルとして上演されたことがあった。
そのときの主役、パーシーを演じたのは、今や参議院議員の松あきらさん。
その後、1995年真矢みき主演で全国ツアーで再演された。
残念ながらどちらも舞台は見ていない。

今回はブロードウェイミュージカルの宝塚版。
演出は、なんと柴田版「紅はこべ」の時、演出助手だった小池修一郎先生。
そして主役のパーシーは、われらのとうこ(安蘭けい)!
待ってました!! 
ってことで、期待満々で観にいきました。

さっすが、とうこ。
期待以上のものみせてくれ、カッコいいのなんのって・・・。

時は19世紀後半、革命後の混乱の続くフランス。
王も王妃(マリー・アントワネット)も、オスカルもアンドレも死に、ロベスピエール率いるジャコバン党が、貴族とみれば片っ端から処刑していた。
貴族の中には、無実の罪でとらわれた人々もいて、その人たちを助けようとしているのが、スカーレット・ピンパーネル、イギリス貴族パーシー・ブレイクニー(安蘭けい)だった。
パーシーが恋に落ちたのは、コメディ・フランセーズ劇場の花形女優マルグリット(遠野あすか)。
実は彼女はかつてフランス革命時、ショーブラン(柚希礼音)と共に戦ったのだが、現在の革命政府のやり方を批判、パーシーの妻となりイギリスへ行くことにしたのだ。

パーシーは正体を誰にも気取られないため、仲間と能天気な貴族、つまりおバカの真似をしてマルグリットさえもあざむく。
それを愛されてないと勘違いしたマルグリットが、スカーレット・ピンパーネルを捕らえようとしているかつての仲間ショーブランに、パーシーたちの計画をもらしてしまう。
そのために、そのために、自分の弟(アルマン・和涼華)が捕まってしまったではないか。
パーシーたちは、アルマンとルイ・シャルル王太子を救うために、危険なわなが待つフランスへと、再びドーバー海峡を渡るのだった。

息をつかせぬ展開の冒険活劇、コスチュームプレイ、正義は勝つ。
この三拍子がそろった、これぞ宝塚という舞台。
後味のとてもいい作品で、とうこの演技・歌の上手さが際立つ。
衣装もフリルのついたブラウス&ロングブーツ。
ヘアスタイルは、さっと後ろでひと結び。
カッコいいのなんのって・・・。
(また同じ形容詞、それ以外は思いつかない)
こういう作品こそ、宝塚を観ず嫌いな人にみせたい。
芝居は面白くてなんぼ。
宝塚はカッコよくてなんぼ。

原作をまた読みたくなり、家に帰ってから本箱をさがした。
丁丁発止とした悪と善との戦い。ストーリーの速い展開が、あっという間に時間を忘れさせる娯楽小説として、とても面白い。
宝塚をみない人にもおすすめの一冊「紅はこべ」です。

そして結末は・・・?
変装の上手いパーシーが、ショーブランに一泡ふかせて大団円。
見事などんでん返しが、胸をスーッとさせてくれる。

わかっているのだけど、とうこの変装の上手さにも驚かされ、アドリブも面白く、何度でもみたくなる作品。
私がみたのは9月6日(土)だったが、すでに立ち見がでていた。
昨今の宝塚では珍しい。
口コミで面白さが伝わったのだろう、これから楽日までますます、チケット入手は困難になる。
DVDを買おうかな。

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